2015年1月31日土曜日
フェルミ推定(Fermi estimate)対策は必要か
コンサルティング会社や外資系企業など多くの面接試験で用いられている、「フェルミ推定」。
あなたの地頭、知識レベル、考え方を理解しようとする際に使われています。では、一体どんなものでしょうか?
フェルミ推定(Fermi estimate)とは、実際に調査するのが難しいような、とらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算するものです。
これは、結論から考えて解決に必要なデータを洗い出し、手元にないものは類推することによって、概算に迫ろうというテクニックといえます。
ポイントは、①一見つかみどころがない事象を単純化して計算を容易にし、概数を算出すること、そして、②いかに枝葉を切り捨てられるか、でしょう。
「もっとこういう推測のしかたがあったはずだ」という振り返りはするものの、「正解にどれくらい近似値だったか?」というのは考慮しません。
推定の精度を高めるためには、用いる仮定や推定の誤差をできるだけ小さくする必要があります。つまり、①最も影響が大きくなりそうな要素を見つけ、②影響が大きい要素をさらに分解するのです。
しかし、一部の企業ではもう使わないかもしれません。
Googleが、その有名な就職の面接の質問は、「完全な時間の無駄」だったと認めたという記事が掲載されていました。
http://www.deathandtaxesmag.com/200732/google-admits-its-famous-job-interview-questions-were-a-complete-waste-of-time/
People Operation事業のGoogleの上級副社長ラズロ·ボックが、こういった面接手続は全くのナンセンスであったことを告白したそうです。
「私たちは 頭の体操は時間の完全な無駄であることが判明した」(“We found that brainteasers are a complete waste of time”)
Googleと言えば、面接における難解な質問で有名ですよね。したがって、この発言は、かなり驚きをもって受け止 められたようです。
フェルミ推定対策の本もありますし、まずは手にとって読んでみてはいかがでしょうか。